42.5歳からの妊活&妊娠日記

43歳で出産を迎える日々の生活です。

さい帯血を知っていますか

「さい帯血」を知っていますか?

 

さい帯血は、へその緒に含まれる血液で、出産時にしか取れない貴重なものです。

この血液には、幹細胞が豊富に含まれているそうです。

 

この血液を民間のさい帯血バンクで、保存しておき、自分の子どもや家族が必要になった時に、使用することができます。

 

例えば、白血病、脳神経障害など。

先進医療でも試すことができるようです(もちろん場合によると思います)。

 

自分のさい帯血だと、適合率は100%のようで、これはかなりのメリットですね。

 

保存したさい帯血を、何年後まで使用できるのかはよく知りませんが、保存プランに20年などもあるので、かなり長いこと大丈夫なのではないかと思われます。

 

民間なので、保管しておくための料金がかかり、お安くはありません。

 

日本では、まだまだこのさい帯血について認知度が低いようで、民間のさい帯血バンクは一社しかありません。

 

そして、さい帯血の保存に対応している産院も、まだまだ少ないようです。

 

私がお世話になっている産院では、この民間さい帯血バンクと提携していて、保存ができます。

プレママ教室で説明がありました。

 

では、自分のさい帯血がないけれど、必要になった場合は、何もできないのか?

 

実は、公的さい帯血バンクというものがあります。

ここから、一致するものを探せるようですよ。適合率は90%のようです。

血液疾患に利用できるとありましたが、他の疾患で利用できるのかは分かりません。

 

ご興味あれば、お調べくださいね♪

 

母子手帳をもらった際に、さい帯血寄付の案内チラシがありました。

出産に影響はないし、痛みもないそうです。

 

気づいたのが最近だったので(-.-)、寄付はできないのか産院で聞いてみたのですが、対応していないとのことでした。

 

とても残念。

 

個人的に保存できるほどの金銭的余裕はありませんが、公的さい帯血バンクにはお世話になることがあるかもしれない。

 

だったら、寄付という形で役に立てたらいいなと思ったのですが。

 

今回は、私の希望通りにはいきませんでしたが、「さい帯血」を知ることができて良かったです。