42.5歳からの妊活&妊娠日記

43歳で出産を迎える日々の生活です。

陣痛物語5

産院では、また内診がありました。

やっぱり内診も痛い…ただ陣痛と一緒になって、どこがどう痛いのかいまいち分かりません。

 

ちなみに私の陣痛の痛みは、お腹ではなく、腰が痛かったです。

腰痛が、何十・何百倍にも痛くなった感じかな。

怪我や腹痛などとはまた違った痛みです。

生理痛ともちょっと違いましたが、でも、近いのはこれだと思います。

  

前回よりかなり痛くなったのに、子宮口の開きはほぼ変わらず、1~2センチ。

破水もしていませんでした。

 

こんなに痛いのになぜ開かない?

破水しない???

 

という、自分に対する不満だらけ!

だからといって何もできないのですが。

 

しかしこの痛みの中でも、出産に備えて点滴のためのルートをとったので、

「あーもう帰らずこのまま産むんだな」と緊張してきました。

 

日付が変わるまでに産まれると思い込んでいた私…実際は違った!

 

今回通されたのは、分娩する部屋でした。

処置台は大きく可動式で、自分でも背もたれの角度を調整できます。

歯医者さんの椅子を大きくした感じ。

 

他には、簡単なソファー(表面は待合室の椅子みたいなビニールコーティング)や、テレビ、CDプレーヤー、アロマディフューザーなどもありました。

 

部屋に入ると、まずは病院着と血栓防止靴下に着替えました。

助産師さんが手伝ってくれたので、良かった~♪

いろんな事が、痛みのために何だかうまくできないのです。

 

そして、晩ごはんをちゃんと食べてくたさい、と言われました。

 

分娩は長丁場で体力がないとできないので、食べられる時に食べておかないといけません。

 

夫がサンドイッチとプリンを買ってきましたが、サンドイッチ一つしか食べられませんでした。

100%りんごジュースも少々。これが飲みきれない!

どんだけ体が不調なんですかね。痛みって全てのやる気を奪いますね。

 

陣痛の間隔は、ほとんど変わらず3~5分。

痛くない間は多少余裕があり、夫と普通に話したり、トイレに行ったりできました(室内にあった)。

 

陣痛の波がきた時は、「痛い~(>_<)」と言って話せないのに、その数十秒が終わると普通に話し出すので、夫から見るとすごく不思議だったそうです。

 

痛い時は、処置台ではなくソファーの上で、丸まったり四つん這いになって、腰をさするかマッサージ機でコロコロして耐えました。

 

こんな姿、誰にも見せられないwww

 

そのうち話すのも難しくなって、陣痛間隔も規則的に3分に。

それでもソファーにいるので、様子を見に来た助産師さんに、分娩台に移るように言われ、介助されながら移動しました。

 

分娩台はベッドではないので、寝心地は良くないし、仰向けは本当に痛いので横向きになり、痛い時はベッドガードみたいな柵に捕まって耐えていました。

 

でも、子宮口はなかなか開かず、この状態でも4センチほど。

この頃になると、痛みは更に強くなり、「痛たたた…」と、かなり大きな声で言うようになりました。

 

なかなかお茶も飲めなくなってきたのに、トイレに行きたい感覚が強く、痛くない隙間に通いました。

やっぱり漏らしたくないじゃないですか~(^_^;)だから、行けそうな今のうちにトイレ行っとこ、と先を見越して通ってたんです。

 

便器に座ると、いつも下半身が全体的に痛くなり、急いで用を足し(ほとんど出ない)トイレから出たところで、床に膝をついて動けなくなります。

 

そして少しでも痛みがひいたら、手を洗う。

そこまでして洗わなくても良かったんですかねwww

 

その後、だんだんトイレにも行けなくなりながら、ひたすらこの状態を繰り返すこと約9時間。

もう夜中の3時を過ぎていました。

最初に陣痛?と思ってから、24時間以上経過しています。

 

ここで、助産師さんから朝になったら陣痛促進剤を入れたいと提案が。

もちろん、お願いしますと即答したのでした。

 

文章も更新も遅くてすみません。もう少しお付き合いください。